【当院の糖尿病再生医療の実例紹介⑧】食生活や生活習慣を一切改めずに幹細胞治療の継続によりHbA1c 9.7%→7.5%まで改善
監修医
日本内科学会認定内科医、日本糖尿病学会専門医。
2012年より東京女子医科大学病院糖尿病・代謝内科助教など歴任。
2022年1月、青山レナセルクリニック院長に就任。
幹細胞再生治療を通じ、国民病で万病の元である糖尿病の根治に取り組んでいる。
目次
食生活や生活習慣を一切改めずに幹細胞治療の継続によりHbA1c 9.7%→7.5%まで改善
患者様情報
名前:S.Y様
性別:男性
年齢:50代
身長:166cm
体重:57kg
来院の経緯/背景
中国籍で19歳発見の若年発症2型糖尿病患者様で家族歴に母、父ともに糖尿病があります。 コロナ前から年に3-4回、来日し、東京女子医大で定期的な検査と処方を行っていましたたが、コロナ禍で来日できない間にHbA1cが9.0~10.0%前後まで増悪。
平素、本国では食事や運動などを一切意識せず奔放な生活を送っている方で、性分的に生活習慣の改善が困難であることから幹細胞の力による再生医療を希望され、日本在住の知人から糖尿病再生医療に定評のある青山レナセルクリニックを紹介されたそうです。
2023年4月の初診時は、内服薬としてスーグラ50mg、メトグルコ2000mg、マリゼブ25mg/週、グリメピリド0.5mgで加療されており、HbA1c9.7%でした。
他に脂質異常症に対してリピトール、パルモディアで加療されていました。
治療開始後からの経過
2023年4月10日に腹部から脂肪採取して自己脂肪由来幹細胞を培養し、2023年6月2日に初回の幹細胞2億セル及び培養上清20mlを静脈内注射により投与しました。
以降、2023年8月23日に1.5億セル(+顔面に0.5億セル)、2024年3月5日に2億セル、合計5.5億セルの幹細胞を静脈内注射し、今後も年3~4回のペースで幹細胞治療を継続予定です。なお、経過中に内服薬マリゼブがGLP1受容体作動薬に変更されました。
直近の検査は、2024年3月5日時点(※東京女子医大)で、HbA1c 7.5%まで改善しています。
治療効果の考察
この患者様は、19才から糖尿病治療を開始、内服薬で加療されていますが、食生活のコントロールをはじめとする生活習慣の改善が不得手であるため、加齢と共に数値が増悪傾向にありました。
青山レナセルクリニックで幹細胞治療を開始し、2023年6月及び8月の2回の投与後、治療開始前(2023年4月)9.7%⇒2023年11月8.1%⇒2024年3月7.5%…と極めて順調に改善しており、当クリニックの糖尿病再生医療の効果が認められます。
この患者様は両親共に糖尿病で遺伝的要素も想定され、本来であれば生活習慣の改善を心掛けるべきところですが、一切自助努力をすることなく悪化を防ぎ改善を目指すためには、幹細胞治療の継続は不可欠と考えられます。
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2024年3月25日現在
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