青山レナセルクリニックの
幹細胞再生治療の優位性
当院は、再生医療総合クリニックとして、多岐にわたる疾患に対し、他院に類を見ないユニークな治療メニューをご用意し、実質的に国内最安値水準でご提供しております。
また、当院の主力メニューである乳歯歯髄由来幹細胞培養上清エクソソームとの併用により、投与されたご自身の幹細胞を活性化させ、働きを極大化する効果が期待できます。
-
患者様の細胞の増殖状況に応じた
きめ細かなハンズオンの培養- 当院は、国内屈指の大手培養施設と提携の上、他院のような画一的な培養ではなく、
個々の患者様の細胞の性質や増殖スピードを踏まえたきめ細かな培養を行っています。
また、当院では、患者様への投与時点における「生細胞率」、すなわち「幹細胞の生存率」を最重要視して
培養施設と共同で実証実験を繰り返しており、「生細胞率95%以上」を心掛けています。 -
投与細胞数「2億セル」を保証
- 当院は、1回あたりの投与細胞数「2億セル」(※点滴治療の場合)を保証しています。
これに対し、他院の場合には、「約1億セル」などと不透明で、
実際には6000~7000万しか投与されないケースが多々ありますが、
これはクリニック側の都合によるものです。
当院は、幹細胞治療をお申込み頂いた全ての患者様に対し、細胞の安全性の目安とされる「第3継代」以内で、
お約束した細胞数に達するまで培養を続け、細胞数を明記した証明書を交付しています。 -
患者様の「若い幹細胞」を永年保管(治療10~20回分)
- 当院では、再度の脂肪採取を行うことなく、必要な時にいつでも治療に使用できるように、
培養初期段階(第一継代)の幹細胞を、平均10~20本程度ストックしており、
しかもリピーター様の場合には年間保管料は無料です (※ストック数は個々の患者様によって異なります)。
現在の細胞は、10年後には「10才若い細胞」なのです! -
当院オリジナルの
乳歯歯髄由来幹細胞培養上清エクソソーム治療との相乗効果- ただ単に幹細胞を投与するだけでは治療効果が十分とは言えません。
投与されたご自身の幹細胞を活性化させ、疾患部位に対する遊走能を高めるためには、
細胞間のコミュニケーションツールであるエクソソームの働きが鍵を握ります。
そのため、エクソソームをはじめとする生理活性物質を豊富に含む
当院オリジナルの乳歯歯髄由来幹細胞培養上清治療を併用します。 -
投与細胞数あたり国内最安値水準を実現
- 当院の幹細胞再生治療1億セルあたりの治療費用は国内最安値水準を実現しており、
さらに培養上清エクソソームを最低20㎖以上付与させて頂きます。 -
静脈注射(点滴)×局所投与 ~お得な「Value Plan」のご提供~
- 当院では、患者様の疾患やご要望に応じて、異なる2件以上の治療計画を組み合わせて適用することで、
1回あたりの投与細胞数2億セルの範囲内で、追加料金なしで、静脈注射(点滴)と局所投与を同時に施行できる、
当院オリジナル「Value Plan」を推奨しております。
この結果、本来は異なる2件以上の治療を、1件分の費用で受けて頂くことが可能です。
当院オリジナル Value Plan
Plan
1
全身の疾患抑制と同時に
痛い膝関節や股関節に直接アプローチ!
静脈注射(点滴) × 関節症部位への局所投与
<例>
静脈注射(点滴)1億5000万セル × 右膝の局所投与5000万セル
Plan
2
糖尿病など深刻な基礎疾患の改善と同時に
幹細胞のダイレクト注入でEDが劇的改善!
静脈注射(点滴) × 陰茎海綿体への局所投与
<例>
静脈注射(点滴)1億5000万セル × 陰茎海綿体の局所投与5000万セル
Plan
3
究極のアンチエイジング再生美容治療!
静脈注射(点滴) × 顔の局所投与
<例>
静脈注射(点滴)1億5000万セル × 顔の局所投与5000万セル
幹細胞の特性とメカニズム
「再生医療」のホープ「幹細胞治療」
日本再生医療学会によると、「再生医療」とは、「機能障害や機能不全に陥った生体組織・臓器に対して
細胞を積極的に利用して、その機能再生を図るもの」と定義されています。
例えば、怪我をしても徐々に傷が治癒し、皮膚が再生するように、
人間の細胞には、怪我や病気によって失われた機能を修復させる能力、すなわち「再生する力」が備わっています。
「再生医療」とは、薬剤や外科的手術などの既存の治療法に頼らず、
自分自身の細胞の力を積極的に活用する最先端の治療ということになります。
そして、この再生医療の中で、近年、最も注目されているのが、
人間の体内にある「幹細胞」と呼ばれる優れた能力を有する特殊な細胞を活用した「幹細胞治療」なのです。
幹細胞とは?
人間の体は約60兆個の細胞で構成されていますが、その原点は、たった一つの受精卵です。
受精卵は、細胞分裂を繰り返し、皮膚、血液、心臓、脳、骨など多様な組織や臓器が作られていきますが、
このように、細胞が分裂し、多様な組織や臓器に変化することを「分化」と言います。
受精卵が分化を繰り返した結果、私たちの体内に存在する細胞は、「体細胞」と「幹細胞」に大別されます。
「体細胞」とは、血液や臓器、脂肪、筋肉など体内のあらゆる部位に含まれる細胞で、
日々の約2000億個もの入れ替わりと併せ、怪我や病気、老化などによっても損なわれていきます。
これらの細胞は、皮膚なら皮膚、血液なら血液に、と特定の細胞にしか分化できない上、一定の寿命があり、
分化するとそれ以上は細胞を増殖させることができにため、いずれ死んでいきます。
いっぽう「幹細胞」とは、あらゆる体細胞に分化することのできる、未分化な細胞のことで、
絶えず入れ替わり続ける皮膚や血液のように寿命が短い細胞を蘇生させ、
病気や事故などによりダメージを受けた際に失われた組織を補充する能力を有しています。
このように、皮膚なら皮膚、血液なら血液と予め決められた細胞にしか分裂できない体細胞と異なり、
決まった役割を持たず、損傷した細胞の修復を担う希少な細胞が「幹細胞」なのです。
つまり、幹細胞とは、一言で表現すると「細胞を作る細胞」ということになります。
幹細胞の特殊な能力
この幹細胞には、他の細胞には見られない2つの特殊な能力があります。
-
①多分化能
皮膚・骨・血管・神経・心臓・毛包…など、身体を構成する様々な細胞に変化(分化)する能力
*これにより、体内の損傷した組織の修復や、老化した組織への細胞の補充を行っています。例えば、怪我によって皮膚に傷を負い、皮膚の細胞が失われた際、それまでは未分化のまま待機していた幹細胞が皮膚の細胞へと分化していきます。 -
②自己複製能
自分と全く同じ能力を持った細胞を複製する能力
*体内各部位の組織の損傷や老化に伴い減少した細胞を補充するため、幹細胞が特定の細胞へと分化する際には、自分自身(幹細胞)を複製して残します。
幹細胞の種類
このように特殊な能力を持つ希少な幹細胞には、以下の2種類があります。
-
1多能性幹細胞
身体のあらゆる細胞を作り出すことができる万能の細胞で、iPS細胞やES細胞は、この多能性幹細胞を人工的に作製したものです。
-
2組織幹細胞
特定の組織や臓器内で、失われた細胞の代わりを作り続ける細胞。
再生医療に最適な
「間葉系幹細胞(MSC)」
当院で幹細胞治療に用いるのは、体内の骨髄、脂肪、臍帯、歯髄などの各組織内に少量存在する
「間葉系幹細胞(Mesenchymal Stem Cell)」と呼ばれるもので、
これは、組織幹細胞でありながら、多能性幹細胞と同様の多分化能・自己複製能を有する優れた細胞です。
また、体内に存在する細胞であるため、iPS細胞における癌化のリスクやES細胞における倫理面の問題もありません。
この間葉系幹細胞の中で、「脂肪由来間葉系幹細胞」は、骨髄と比べて採取が容易で、
組織量も豊富に存在することから、幹細胞治療において汎用的な治療細胞として急速に普及しており、
当院における治療では、患者様ご自身の脂肪由来の間葉系幹細胞を使用します。
加齢と共に激減する幹細胞
このように、特殊な能力を備えた希少な幹細胞ですが、残念ながら、生誕時には約100億個も存在しているものの、
年齢を重ねる毎に激減し、80代になると平均1億個未満となってしまいます。
そのため、損傷を受けた身体の各部位の細胞への分化が不十分となり、この結果として、炎症の悪化や老化が加速することで、最終的に死に至ることになります。すなわち、老化(死)とは幹細胞の減少・消滅に他なりません。
このように、減りゆく一方の貴重なご自身の幹細胞を、1回あたり2億個まで増殖させて体内に戻すのが、
幹細胞再生医療なのです。
幹細胞治療のメカニズム
幹細胞再生治療の本質は、幹細胞から分泌されるサイトカインや成長因子、など数百種類の生理活性物質が、
同じく幹細胞が分泌するエクソソーム(細胞外小胞)と呼ばれる細胞間情報伝達因子を介して、
損傷した細胞に取り込まれることにより、組織の蘇生を促進させる、というものです。
治療により体内に投与された幹細胞は、主に以下の2つのメカニズムにより効果を発揮します。
-
①ホーミング効果
投与された幹細胞が、血流に乗って体内を循環する過程で、損傷した組織から送られるシグナルがコミュニケーションツールであるエクソソームを介して細胞間で伝達される結果、損傷した部位を自ら探し出す自然修復メカニズムを「ホーミング効果」といいます。
*幹細胞の静脈注射(点滴)により、遠く離れた組織が修復・蘇生するのは、このホーミング効果によるものです。 -
②パラクライン効果
細胞が分泌するエクソソーム、成長因子、サイトカインなどの生理活性物質が、近隣に存在する細胞に“パラクライン的”に作用し、老化や損傷などによって機能が低下した組織を修復するメカニズムを「パラクライン効果」といいます。
*以前は、幹細胞治療の効果は幹細胞の分化がポイントと考えられてきましたが、近年の研究においては、パラクライン効果に注目が集まっており、この特性を応用したものが、幹細胞培養上清エクソソーム治療です。
期待される効果
当院の再生医療で用いる脂肪由来間葉系幹細胞には、血管新生及び線維化の抑制、免疫抑制、神経保護、
現存する幹細胞の増殖・分化促進などの様々な効能が認められており、
この結果、脳梗塞、脊髄損傷、慢性心虚血、乳房再建、毛髪再生、不妊症治療など様々な分野の治療や
エイジングケアを目標とした予防療法に取り入れられており、相応の効果が報告されています。
青山レナセルクリニックにおける
幹細胞再生治療
青山レナセルクリニックは、
厚生労働省から正式に
「第二種再生医療等提供計画番号」を
取得した医療機関です。
幹細胞を用いた再生医療は、厚生労働省認定の特定認定再生医療等委員会でその適合性が厳しく審査され、
適切と認められた後に厚生労働省に治療計画を提出し、計画番号を取得した場合のみ治療が可能となります。
青山レナセルクリニックは、正規のプロセスを経て厚生労働省に対し、
「第二種再生医療提供計画」を提出し、計画番号を取得しています。
「自己脂肪由来間葉系幹細胞による2型糖尿病の治療」
第二種 計画番号 PB3200159
「自己脂肪由来間葉系幹細胞を用いた動脈硬化症に対する治療」
第二種 計画番号 PB3220170
「脂肪由来間葉系幹細胞を用いたED(勃起不全)に対する治療」
第二種 計画番号 PB3240023
「慢性疼痛に対する自己脂肪由来幹細胞による治療」
第二種 計画番号 PB3210029
「アトピー性皮膚炎患者の主症状に対する自己脂肪由来幹細胞による治療」
第二種 計画番号 PB3200070
「しわ・たるみなど皮膚の加齢性変化に対する自己脂肪由来幹細胞による治療」
第二種 計画番号 PB3220054
「自己脂肪由来幹細胞を用いたしわ・たるみなど皮膚の加齢性変化に対する治療」
第二種 計画番号 PB3230065
「変形性関節症に対する自己脂肪由来幹細胞を用いた治療」
第二種 計画番号 PB3220116
「自家培養線維芽細胞移植術」
第二種 計画番号 PB3210028
当院では、脂肪由来間葉系幹細胞を用いた幹細胞治療を提供しております。
患者様ご自身の腹部から採取した5mg程度の脂肪組織を提携している特定細胞加工物製造施設
【届出番号:FA3190002】に搬送し、組織内の少量の幹細胞を分離して細胞数を1回あたり2億個まで増殖させた上で投与致します。
細胞培養における提携施設について
- 細胞培養は、患者様の細胞を取り出して人工的な環境下で増殖させる作業であり、まさに再生医療の核心部分といえます。当院では、日本で最高水準の技術を有する特定細胞加工物製造施設【コー今バイオ株式会社:東証GRT 177A】と業務提携し、採取した幹細胞を含む脂肪を採取後、厳密な温度コントロール下において即時輸送します。施設への到着後は、無菌の細胞培養加工室にて専任の培養士が約3~4週間かけて脂肪由来幹細胞を培養し、培養状況について逐次報告を受ける体制を整備するなど緊密な連携を取っています。
治療法
当院における幹細胞再生治療においては、
「静脈注射(点滴)」及び「局所投与」のご提供が可能です。
静脈注射(点滴)とは
- 幹細胞は、破壊された組織の損傷部位に自然に到達し、それらの組織を修復するという優れた性質(ホーミング効果)を有しています。
幹細胞は、破壊された組織の損傷部位に自然に到達し、それらの組織を修復するという優れた性質(ホーミング効果)を有しています。 症状が関節や皮膚の特定箇所等に限定される場合には、局部に直接注射をし、疾患や老化によって損傷した部位にダイレクトに細胞を到達させることが治療の近道です。
いっぽう、直接注射することが出来ない部位(脳や膵臓など)及び全身的疾患(アトピー性皮膚炎など)については、点滴により、幹細胞を循環する血流に乗せて疾患のある部位まで到達させる治療法が有効です。
すなわち、血液循環によって疾患部位を通過する際に、細胞間のコミュニケ―ションツールであるエクソソームを介して自然とその部位に摂取され、損傷した組織を修復するという幹細胞の特性(ホーミング効果)を利用するものです。
このように、点滴治療により、全身的な疾患や局所注射では到達できない部位に、幹細胞の効能を作用させることが可能となります。
■適応疾患:二型糖尿病、動脈硬化症、慢性疼痛、アトピー性皮膚炎
局所投与とは
- 主症状が、全身的な疾患や脳・内臓などではなく、関節や皮膚の特定箇所に限定される場合には、局部に直接注射をし、疾患や老化によって損傷した部位にダイレクトに細胞を到達させることが治療の近道です。
当院では、経験豊富な専門医の手技により、関節や顔、陰茎海綿体に対し、幹細胞の効果的な局所注入治療を提供しています。
■適応疾患:ED(勃起不全)、変形性関節症、しわ・たるみなど皮膚の加齢性変化
自家脂肪由来幹細胞培養上清の
ご活用について
脂肪由来幹細胞を培養して投与するともに、
培養時にご自身の「幹細胞培養上清」を抽出し、
幹細胞治療と並行して利用することは、治療効率を高める点で大変有効です。
治療の流れ
-
ご予約
※完全予約制となっております。
-
問診(カウンセリング)・術前採血
- ・医師が、患者様の症状、目的、ご希望等をお伺いし、
幹細胞再生治療の特徴、期待される効果、リスクなどを説明致します。 - ・患者様の症状に最適な治療計画(投与数、投与方法、回数など)を策定します。
- ・術前に、血液検査、腫瘍マーカー、アレルギー検査を受けて頂きます。
(※他院での検査データをお持ちの方はご持参ください。)
- ・医師が、患者様の症状、目的、ご希望等をお伺いし、
-
脂肪採取
- ・へその中の皮膚を約1センチ程度切開し、約5mgの脂肪と培養に必要な血液を採取します。
- ・術後の痛みは殆どなく、時間の経過と共に傷も目立たなくなります。
※当日の入浴及び過度な運動は控えてください。
-
培養
- ・脂肪組織採取後、厳格な温度コントロール下において、契約している提携培養施設に即時輸送します。
- ・施設に到着後、ただちに無菌の細胞培養加工室にて専任の培養士が約3~4週間かけて脂肪由来幹細胞を培養し、治療に必要な細胞数まで増殖させます。
- ・提携施設と緊密な連携をとり、培養状況について逐次報告を受けます。
※治療に必要な幹細胞数への培養に要する期間については個人差があります。
※培養過程で異常が認められた場合には、脂肪再採取または培養を中止することがあります。
-
ご連絡
- ・培養開始から約2週間後に、最終的な培養完了時期が確定します。
この時点で、患者様と治療(投与)日をご相談させて頂き、決定します。
※治療効果を高め、リスクを減らすため、一度決定した投与日は原則として変更できません。
- ・培養開始から約2週間後に、最終的な培養完了時期が確定します。
-
投与(治療)
- ・局所注射または点滴にて、幹細胞投与を実施します。
- ・次回投与が予定されている場合には、次回培養に必要な血液を採取します。
※局所注射の場合、術後、多少腫れたり、内出血を起こすことがあります。
-
術後のモニタリング
- ・治療の1週間後に来院して頂き、症状を確認します。
- ・以後、1ヵ月後、3ヵ月後にご来院頂き経過観察を行います。
-
次回投与の準備
- ・複数回に分けて投与される場合には、初回採取時に初代培養の上で
施設にて冷凍保存しておいた幹細胞の拡大培養を開始します。
- ・複数回に分けて投与される場合には、初回採取時に初代培養の上で