【当院の糖尿病再生医療の実例紹介⑧】 奔放な生活を一切変えずに幹細胞治療でHbA1c 9.7%→7.5%まで改善! | 東京でエクソソーム・再生医療・幹細胞治療なら青山レナセルクリニック
カテゴリ:臨床例, 糖尿病治療

【当院の糖尿病再生医療の実例紹介⑧】 奔放な生活を一切変えずに幹細胞治療でHbA1c 9.7%→7.5%まで改善!

監修医

院長 麻沼卓弥 医師

幹細胞再生治療を通じ、国民病で万病の元である糖尿病の根治に取り組んでいる。
■職歴:
西暦2012年1月〜:東京女子医科大学病院初期研修医
西暦2015年4月〜:医療法人貞心会 西山堂慶和病院勤務
西暦2019年4月〜:海老名総合病院 糖尿病センター勤務
西暦2020年4月~:東京女子医科大学病院糖尿病・代謝内科 助教
西暦2022年1月〜現在:一般社団法人輝実会 青山レナセルクリニック院長

■所属学会等
日本内科学会
日本糖尿病学会
日本再生医療学会
糖尿病眼学会
日本内科学会認定内科医(認定番号107827)
日本糖尿病学会専門医(認定番号7237)

幹細胞治療とエクソームの継続で遺伝性の糖尿病を抑制

患者様情報

名前:S.Y様
性別:男性
年齢:50代
身長:166cm
体重:57kg

来院の経緯/背景

中国籍で19歳発見の若年発症2型糖尿病患者様で家族歴に母、父ともに糖尿病があります。 コロナ前から年に3-4回、来日し、東京女子医大で定期的な検査と処方を行っていましたたが、コロナ禍で来日できない間にHbA1cが9.0~10.0%前後まで増悪。

平素、本国では食事や運動などを一切意識せず奔放な生活を送っている方で、性分的に生活習慣の改善が困難であることから幹細胞の力による再生医療を希望され、日本在住の知人から糖尿病再生医療に定評のある青山レナセルクリニックを紹介されたそうです。

2023年4月の初診時は、内服薬としてスーグラ50mg、メトグルコ2000mg、マリゼブ25mg/週、グリメピリド0.5mgで加療されており、HbA1c9.7%でした。

他に脂質異常症に対してリピトール、パルモディアで加療されていました。

糖尿病再生医療の治療開始後からの経過

2023年4月10日に腹部から脂肪採取して自己脂肪由来幹細胞を培養し、2023年6月2日に初回の幹細胞2億セル及び培養上清20mlを静脈内注射により投与しました。

以降、2023年8月23日に1.5億セル(+顔面に0.5億セル)、2024年3月5日に2億セル、合計5.5億セルの幹細胞を静脈内注射し、今後も年3~4回のペースで幹細胞治療を継続予定です。なお、経過中に内服薬マリゼブがGLP1受容体作動薬に変更されました。

直近の検査は、2024年3月5日時点(※東京女子医大)で、HbA1c 7.5%まで改善しています。

糖尿病再生医療の効果の考察

この患者様は、19才から糖尿病治療を開始、内服薬で加療されていますが、食生活のコントロールをはじめとする生活習慣の改善が不得手であるため、加齢と共に数値が増悪傾向にありました。

青山レナセルクリニックで幹細胞治療を開始し、2023年6月及び8月の2回の投与後、治療開始前(2023年4月)9.7%⇒2023年11月8.1%⇒2024年3月7.5%…と極めて順調に改善しており、当クリニックの糖尿病再生医療の効果が認められます。

この患者様は両親共に糖尿病で遺伝的要素も想定され、本来であれば生活習慣の改善を心掛けるべきところですが、一切自助努力をすることなく悪化を防ぎ改善を目指すためには、幹細胞治療の継続は不可欠と考えられます。

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「重度肥満症患者に対する糖尿病再生医療」

幹細胞治療と培養上清エクソソームを併用
~当院の糖尿病再生医療~

当院では、薬剤をはじめとする対処療法に頼らず再生医療の力で糖尿病の根治を目指すことを目標に掲げ、他院に先駆けて本格的に糖尿病再生医療に取り組んでいます。

幹細胞治療と当院オリジナルの乳歯歯髄由来幹細胞培養上清エクソソームとの併用で糖尿病治療において最高の治療パフォーマンスを追求しています。当院では、日本人の生え変わりの乳歯から歯髄幹細胞を培養し、ヒト・異種動物由来成分を一切含まない最先端の完全無血清培地(AOF培地)のみを使用したオリジナルの培養上清エクソソームを製造し患者様に提供しています。

数百種種類の良質なサイトカインやエクソソームを豊富に含む当院オリジナル「ARC培養上清エクソソーム」の幹細胞治療との併用により、体内に投与されたご自身の幹細胞を最大限に活性化し分化能を高める効果が期待できます。

また、多くの糖尿病患者様に向き合う中で、ほぼ全員が、末梢血管障害によりEDを併発している事実に直面したため、日本で初めて陰茎海綿体への幹細胞の局所注射治療の提供に踏み切りました。

糖尿病とEDの根治を同時に目指すこの治療は、多くの悩める男性患者様から支持され、着実に成果を挙げています。

なお、当院の糖尿病再生医療は、他院と異なり年齢の上限はありませんので、多数の80代以上の高齢患者様も安全に治療を受けられています。高齢の患者様もご安心下さい。

【参考記事】
多様な糖尿病患者様の当院における再生医療の実例

当院の糖尿病再生医療・再生医療の詳細内容については以下のページをご覧ください。

当院の糖尿病再生医療

当院では、糖尿病撲滅のための特別プログラム「ASATAKU道場」の第3期モニターを募集しています。再生医療の可能性を実感し、糖尿病からの解放を目指すための第一歩を踏み出してみませんか?

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2024年3月25日現在
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