
このプログラムは、開業以来、一貫して高品質な乳歯歯髄由来幹細胞培養上清液(エクソソーム)を独自に製造し、月間2,000㎖以上の治療実績を維持してきた当院の培養技術と豊富な臨床ノウハウの集大成としてご紹介する、ご家族向けのプレミアムなメニューです。
本来は捨ててしまうお子様やお孫様の生え変わりの乳歯から活性度の高い幹細胞を抽出してオーダーメイドの培養上清液(エクソソーム)を製造し、ご家族全員で多様なエクソソーム治療を長期間にわたってご体験頂く特別なプログラムです。

お子様やお孫様とご一緒にご来院頂き、当院の提携歯科医院にて口腔内を検査した上で脱落前の乳歯を抜去します。最も理想的なのは、自然脱落前の乳歯ですが、若年層(20歳以下)であれば、第3臼歯(親知らず)からも十分に培養可能なケースがありますので、まずは、ご相談下さい。
(※脱落後は、幹細胞の培養が困難となりますので、抜歯のタイミングにご留意下さい。)
抜歯後、歯の神経である「歯髄」を抽出して速やかに当院内のCPCに移送。ただちに歯髄組織の処理を行い、幹細胞を分離して培養を開始します。
約1~2週間後、幹細胞が生着し、順調に増殖していることが確認された時点で、「初代培養」及び「ストック細胞保管」についてのご契約が成立します。
(※培養不発に至った場合には、それまでに要した培養費用はご請求致しません。)
抜歯から約3~4週間後に幹細胞の「*初代培養(プライマリー培養)」が完了し、院内の-180℃以下の液体窒素タンク内で保管を開始します。液体窒素タンク内で保管された幹細胞は、半永久的に有効に機能しますので、将来のお子様やお孫様ご自身に対する投与に備えることも可能です。
*歯髄組織から発現した幹細胞の初期段階の培養のこと。当院では、第1継代~第2継代までの若い細胞を合計1,000~1,500万個程度まで増殖させた後、1本あたり100~150万個
× 約10本に分注してストック保管します。
歯科医院で抽出された歯髄組織は、ただちに当院内のCPCに移送
当院内のCPCに歯髄組織が到着後、ただちに幹細胞を分離して培養を開始。順調であれば数日~1週間程度で細胞が発現し、その後、1~2回の「継代」を経て約3~4週間かけて、目標細胞数(100~150万個 × 約10本分)まで増殖させます。その後、細胞の保管前検査(感染症等)に問題がなければ、当院内の液体窒素タンクにて保管します。
いっぽう、上記の「初代培養」分(約10本)のうちの1本については、一度も凍結せずにそのまま「拡大培養」を継続し、初回の幹細胞培養上清液(エクソソーム)を製造します。
※1回に製造するエクソソームの分量は、最低300ml以上とし、300ml、500ml、1000mlからお選び頂けます。
上記のプロセスを経て製造されたお子様またはお孫様の乳歯歯髄由来幹細胞培養上清液(エクソソーム)は、1ml単位に小分けして当院内の超低温冷凍庫(-80℃前後)内で保管致します(最低1年間は品質保持)。この間、ご家族のニーズに応じて、点滴や顔・頭皮・膝・陰茎海綿体など身体の多様な部位に対する局所注射、またはご自宅での点鼻などお好みの方法で、ご希望の分量をご希望の時期に、ご家族全員の治療にお使い頂けます。
「初代培養」分(約10本)のうち、1本を「拡大培養」してお子様又はお孫様の乳歯歯髄由来幹細胞培養上清液を製造、1ml単位に小分けして治療に備えて保管します。
初回作製分の培養上清液を使い切った時点で、5と同じプロセスを繰り返すことで、長期間にわたって、お子様またはお孫様の乳歯歯髄から製造されたエクソソームを、ファミリー全員の治療や健康長寿の促進、美容維持のために大切に使用することが可能です。

当院では、少子高齢化社会における健康長寿社会の実現をサポートするため、お子様やお孫様の生え変わりの乳歯をご提供されたご家族に対し、Family
Programと全く同様にご家族専用のエクソソームを製造して100ml無料で贈呈する特別な「優待ドナー制度」をご用意しています。
こちらは、抜歯から培養、エクソソームの製造まで一切費用は不要で、当院におけるエクソソーム治療が複数回無料で体験できる絶好のチャンスです。
さらに、乳歯を提供してくれたお子様が、自分自身の細胞を顕微鏡で観察し、その細胞から作られる上清液がご両親をはじめとするご家族の健康にどのように役立つかを学ぶリアル生物学講「Kid’s
Life Science Academy」を提供しています。
なお、こちらの「優待ドナー制度」は受入れ人数に限りがあり、事前審査がございますので、ご興味のある方はこちらのフォームからお申込み下さい。
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